人材分野で日越の架け橋に

4月13日、在日ベトナム人青年学生協会(VYSA)は、ベトナム人学生や日本で就職、転職を希望するベトナム人に向けてJob Fair(企業合同説明会)を企画しました。多くの日本企業やベトナム企業が参加する中、人材の提供や留学生、実習生の支援を専門とするICO Japanも参加していました。
 
ICO Japanは、高齢化が進む日本の労働市場で、人材確保の需要が日増しに高まっていった時期である2014年の3月27日に設立されました。当時からベトナムは若い人材が豊富な国ではありましたが、日本の労働市場のような厳しい基準が定められている国に人材を提供することは容易ではありませんでした。
ICO Japanは、そんな日本市場に供給できるような有能な人材を育成し、国内労働市場における人的資源の水準を向上させることに貢献することを目的として設立されました。ICO Japanは、日本の留学生や技能実習生になることを希望する候補者に対し、日本語教育(日本語検定試験4級、3級合格を目指す)を施すだけでなく、日本での健康管理や日本文化を学ぶための講座も行っています。
 
 
また来日前の研修だけでなく、来日後も、ICO Japanは留学生や実習生たちの日本での生活を常に注意深く見守り、支援も行ってきました。
それらの事業を通し、ICO Japanはわずか5年間でのべ4500人以上の留学生・実習生の派遣に携わってきました。
また経済活動に加え、ICO Japanはベトナム人コミュニティや日本社会に貢献するための活動も行っています。毎年、留学生たちに旧正月の温かい雰囲気を感じてもらおうと、地区ごとに旧正月を祝うイベントを開催しています。また、日本で地震の被害にあった被災地の子どもたちに物資の支援や精神的なサポートも行っています。
 
 
 
ICO Japanがますますその活動を発展させ、これからのベトナムと日本の関係促進に貢献してくれることを、私たちは期待するばかりです。
寺田雄介訳