NHKのベトナム語の放送

NHKワールドJAPANは日本放送協会(NHK)海外向けの放送サービスです。現在のところベトナム語を含めて18言語で放送されています。今、在留ベトナム人の数が30万人超え、ベトナム人の旅行客も増加しています。そこで、日本の社会、生活等について正確な情報を伝えるため日本国内に向けて昼の時間帯にニュースを放送すると決定されました。
ベトナム語放送が始める新たな昼のニュースについてNHK国際放送局 多言語メディア部 ディレクターの阿佐 早智子(あさ・さちこ)さんに聞きました。

ベトナム語放送のパンフレット

Q: ベトナム語放送の放送開始はいつですか。そして、目的は何でしょうか?
阿佐さん:NHKのベトナム語放送は1961年に始まりました。国際理解を推進するため、海外へ日本の正しい情報をお伝えするのが使命です。現在、日本語・英語をふくめて18言語で放送しています。
Q: 現在の放送内容を教えてください。
阿佐さん: ベトナム語放送は、短波で、一日2回放送しています。
日本時間夜8時(ベトナム時間夜6時)から、「ニュース」と「番組」を合わせて毎日30分の放送を出しています。そのうち「番組」を、翌朝日本時間8時20分(ベトナム時間6時20分)から放送しています。番組部分は、一日遅れで、ベトナムのFM放送VOV Traffic Channel にてハノイ、ホーチミン、カントー、クアンビンの四都市でお聞きいただけます。
これらの内容はNHKワールドJAPAN、ベトナム語放送のウェブサイトで世界中どこからでもお聞きいただけます。アドレスはこちらです。
nhk.jp/vietnamese
ニュースでは日本をはじめ世界のニュースを正確に客観的に伝えます。番組では、日本講座「やさしい日本語」をはじめ、日本の社会や技術のいまを伝える番組のほか、文化や伝統について伝える番組など、さまざまな番組をお送りしています。
Q: 四月から始まる昼のニュースの番組について伺います。その目的はなんですか。
阿佐さん: 在留ベトナム人は30万人を超えました。また訪日ベトナム人も増加しています。NHKは日本唯一の公共放送として、こうした方々に正確な情報を発信していく使命があると考えています。そこで、日本国内向けの「NHKラジオ第二」で、月曜日から金曜日の13:30-13:40(日本時間)にベトナム語でニュースを放送します。
昼のニュース番組では、ニュースをお伝えするだけでなく、こうした方々に役立つそのほかの情報も伝えていく予定です。具体的には、ミニ日本語講座や日本の歳時記など、
またリスナーの皆さんからいただいたおたよりやFacebookの投稿をとりあげるなど
双方向性のある内容を目指しています。
Q: NHKの番組を聞きたい時にどうすれば聞けますか。
阿佐さん: 昼のニュースはラジオ第二での放送です。AMラジオを聴くことのできる機器があれば、日本全国でお聞きいただけます。周波数は地域によってことなるので、NHKのウェブサイトでご確認ください。
www.nhk.or.jp/radio/info/frequency.html?ch=r2
またNHKワールドJAPANのウェブサイトを通して、ベトナムでも、世界のその他の地域でもおききいただけます。NHKワールドJAPANラジオのアプリもあります。
www.nhk.or.jp/nhkworld/vi/app/
夜のニュースと番組は、短波ラジオでの放送です。周波数はこちらに最新のものがのります(日本語のみ)。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/resources/brochure/pdf/rj_frequency.pdf
ウェブ、アプリでもお聞きいただけます。
ぜひお聞きいただいて、ご意見やご感想をお寄せください!
NHK国際放送局 多言語メディア部 ディレクターの阿佐 早智子さんにお話を聞きました。
ありがとうございました。
 

スタジオで収録中の阿佐早智子さん