東京ベトナム語学校にて、活気ある迎春の催し

最終更新: 3月1日

2月3日午後、東京ベトナム語学校(TVS)にて“歌の春―新年(戊・戌)を祝う~”と題した旧正月のイベントが開かれ、たくさんの子どもたちとその保護者が参加した。 イベントは渋谷区にある関東国際高等学校で開催された。この学校は、毎週土曜日にTVSがベトナム語教室を開いているところでもある。



ベトナムの総合武術であるボビナムの演武に、民族舞踊や、ダンスチーム「JDS」によるヒップホップダンスなどのパフォーマンスが、本イベントを彩り、会場を大いに沸かせた。 また関東国際高等学校のベトナム語クラスの生徒たちは、笠踊りのパフォーマンスや旧正月にちなんだパネルクイズを行い、参加者たちを大いに盛り上げた。 ただ何と言っても、本イベントの主役はTVSの生徒たちだろう。彼らの準備してくれた出し物はとてもかわいらしいものだったからだ。


子どもたちの歌声はまだ幼く、ベトナム語の発音は所々覚束なかったものの、彼ら“小さなシンガーたち”は、ベトナムの代表的な童謡をしっかりと自信をもって歌えていた。中でも生徒と保護者が一緒に歌った“Quê hương(ふるさと)”は、聴衆の心を捉えて離さなかったようだった。 参加した40組み以上の家族が、この一日を大いに楽しんでいた。子どもたちは仲間と共に楽しい時間を過ごし、伝統的な旧正月の行事について学ぶこともできていた。


また保護者も子どもたちと一緒にバンブーダンスなど、昔ながらの遊びに参加し、大いに楽しめていた。 東京ベトナム語学校は、日本に住むベトナムの子どもたちにベトナム語とベトナム文化を教えるという目的で2014年の1月に設立された。旧正月を祝うイベントは今年で3回目となる。教師や保護者を含む主催者は、母国と遠く離れたところで旧正月を祝う取り組みを続けていくことで、子どもたちがベトナム語を愛し、自分の故郷を愛するように支援していきたい、と考えている。

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