VAIJ社団法人化

現在、我々在日ベトナム人協会は、協会の再建や法人化に取り組んでいる。その協会再建に至る過程において、在日ベトナム人が抱えている多くの課題を早期解決する事が、目下活動の方針となっている。

最近では特に、技能実習生、留学性をめぐる犯罪や、その一方で過酷な労働条件下で実習生たちが過労死してしまうケースもあり、それらは社会問題にまで発展している。これは実習生の送り出し機関と受け入れている側の業者がそれぞれ、実習生たちに向けて本来の実習目的から外れてしまったことを課していることによるのでは、と我々は考えている。

これらの問題解決のために、まず日本とベトナム両国が労働者派遣情報の共有をした上で、有効なチェックができるシステムを構築する必要がある。

一方で日本政府は、ベトナムにおける人的資源の可能性と、医療分野における日本とベトナムの協力関係の構築に関し、未だ課題が残っていることを認識している。


そこで2017年11月29日に、内閣府は本協会の代表であるチャン・ゴック・フックを、地域ごとの健康に関するセミナーの座長として招致した。このセミナーでは日本とベトナムが協力していく上で起こる問題を中心に、ベトナムでの事業展開や人材交流に関連する事業者が多く集まって話し合いが行われた。

これらの協会再建活動を経て、我々は2018年3月7日に内閣府によって開催されたアジア健康構想協議会に参加することが活動の最優先事項であるとした。アジア健康構想協議会は、アジア諸国で活動している事業者が、人材交流サービスについて等を中心に意見交換をし、課題の解決に取り組む会である。

この協議会での結論は、今後は単に日本とベトナムのヘルスケア分野における具体的なプロジェクトベースでの連携のみでなく、協議会として在日ベトナム人が日本で暮らす上で必要な時に助け求められる法人の設立が必要である、というものだった。

そのため法人化設立に向け、現在我々は目標の早期達成のために法人設立に必要な手続き等の準備を積極的に進めている段階である。

翻訳: 寺田雄介

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